コラム
2019.11.11

二人で作る、二人にちょうどいい新しい家庭

 現在夫婦二人暮らしで共働き、奥さんは妊娠中、ちょうど引越しをする時につわりのピークで、仕事終わりには疲れも相まってダウン、という、私生活が難しいくらいつわりが酷い中で始まった新婚生活。

そんな中で僕が立てた新生活の目標は「奥さんが楽しく穏やかに暮らす」

 言い換えれば、手強いつわりといかに共生するかという命題です。なので、僕のできる事、奥さんのできそうな事を出し合って、家事をしっかり分担して新生活をスタートさせました。

 その結果、僕が料理と掃除、奥さんが洗濯とゴミ出しという役割分担。やり始めて思ったのは、自分じゃない人のご飯を、栄養を考えながら、毎日違う料理を作るって、ホント大変!自分の持ってたレパートリーなんてすぐに無くなるし、ありがたい料理サイトの料理たち、でも気をぬくとすぐに自分好みの味になるし。

 そして、掃除も出来ない時は出来ない。自分のことだけじゃない家事って難しい!でも、二人で作っていく家庭は楽しい!

僕が楽しい!と思っていられるのは

「ありがとう」

この言葉が僕たち夫婦の間をすごい頻度で行き来してくれているからだと思います。

ご飯を食べると、「食事作ってくれて、ありがとう、美味しかったよ!」

帰ってきて、「掃除してくれたのね、ありがとう!」

奥さんこの一言。あ、明日もがんばろってなるんです。単純ですね(笑)

 でも言われて初めて分かるこの嬉しさ。やらなきゃいけない事だし、当たり前の事だからこそ感謝の言葉をもらうと嬉しい。だから僕も「ありがとう」と、よく口にするようになりました。何より、この言葉を何かにつけて言ってくれる奥さんに感謝です。

 結婚して3ヶ月、一緒に暮らし始めて1ヶ月と少し、ちょっとずつ奥さんのつわりもよくなって、でも、まだまだ別々に暮らしてきたクセやこだわりや想いも抜け切らない二人。

 お互い、ありがとうを掛け合って、それぞれのやってる事が「当たり前」になってしまわないように、お互いがちゃんと相手を想ってるよって「言葉」で届ける事の大切さ。二人が心地よく過ごせるように試行錯誤している時間が、衝突もしそうになるけど、これが二人で暮らすってことか!と、驚きと新しい発見をさせてもらってます。

ライター

1986年島根県雲南産
経歴:倉敷の短大を卒業後、人形劇学校へと進路を向け、愛知の老舗人形劇団に所属。幼児向け作品の上演メンバーとして東海地方を中心に幼稚園・保育園・イベントへと出演し活躍。

2012年開催の神話博島根神話映像館スサノオ役を機に島根へ帰郷。マジックを独学で習い始める。

現在、FM山陰金曜「ゆーきのゴーイブFRIDAY!」のパーソナリティを担当。
そして地域のイベントや幼稚園、保育園の行事に、あるときは腹話術やマジックを行なうパフォーマー、あるときは司会・ナレーションとして積極的に参加し、年々、山陰を中心に活動の場を広げている。


Profession


・ソノタネ(火曜 夜)
・ラジオDJ エフエム山陰 ゆーきのゴーイブFRIDAY!(金 17:05-18:00)

司会・アナウンス
ストリートマジック
ステージパフォーマンス
(腹話術・手品)

CATEGORY

育児

家事

働き方