コラム
2022.11.01

子どもと過ごす

 久しぶりに筆をとり、前回までの記事を読み直し、去年までの自分に思いを馳せる年男、ゆーきです。そして一番に思うことは「うちの子大きくなったなぁ。」です。

 というわけで今回は息子の話を書かせていただきます。

 現在、息子2歳。相変わらず朝は早く、朝ごはん担当の僕よりも早く起きて、そのまま遊びに誘われる事もしばしば。そんな時に僕がトイレに行こうと離席すると、「寂しいじゃん!側におってよ!」と。いや、彼女か!だんだんと意志がはっきりとしてきて、やりたいことやりたくないことの判断を、すごくしっかりと伝えてくれるようになりました。いろんな意味で(笑)

 今はこれをしたいから、こっちはしたくない。今はこれが食べたい、食べたくない。
 
 一緒に遊んでいても、息子のしたい事と違ったりすると「そうじゃない!」
 
 今日はこれが着たい!着たくない!パジャマでお出かけする!などなど、、、

 第1子で男の子というのはそんなに喋らないイメージだったのですが、思いっきり覆されました。俗にいうイヤイヤ期かもしれません。だからこそ、すごくお兄さんになったな、赤ちゃんじゃなくなったなと感じます。僕がすごく肯定的に受け止められているので、発言や所作がいちいち面白いし可愛い。何より面白いのが、どの場面でも、ちゃんと話をすると息子なりの理由や、想いがある、、、事もあり、それがちゃんと的を射ていたり、逆に大人としては首をかしげる全く突飛な理由でも、息子としてはすごく真剣だったりするところです。どれも面白く、うっかり時間の許す限り聴いていたくなります。

 そんな訳で、息子が生まれてこのかた、割と相思相愛で過ごさせてもらってます。

 家族で出かけることもあるけれど、父子だけで出かける事も多く、公園に図書館にキャンプに色々遊びに行きました。特に、この半年はお兄さんパンツのトレーニングも兼ねて、短い距離のお出かけを良くしました。

 その中でもお楽しみが、電車旅。

 今、息子の夢中になっている「電車」で短い距離を移動して、バスに乗って、また次の電車に乗って帰ってくる。たったそれだけですが、大人も車を運転しなくていいので、息子との時間に没頭できて、いい時間になってます。例えば、移動中に外に見える景色を見ながらお話したり、トンネルにドキドキしたり、駅に着いたら、どのバスに乗るか悩んでみたり、おやつのパンを買いにパン屋さんに寄ったり、などなど、お楽しみは挙げ出せばキリがありません。

 多分大人一人だと気がつきにくい「楽しい」がたくさん見つかる息子とのお出かけ。「息子の好き」に相乗りする事で、息子に教えてもらうし、気付かせられる、僕と息子との楽しい付き合い方です。

ライター

1986年島根県雲南産
経歴:倉敷の短大を卒業後、人形劇学校へと進路を向け、愛知の老舗人形劇団に所属。幼児向け作品の上演メンバーとして東海地方を中心に幼稚園・保育園・イベントへと出演し活躍。

2012年開催の神話博島根神話映像館スサノオ役を機に島根へ帰郷。マジックを独学で習い始める。

現在、FM山陰金曜「ゆーきのゴーイブFRIDAY!」のパーソナリティを担当。
そして地域のイベントや幼稚園、保育園の行事に、あるときは腹話術やマジックを行なうパフォーマー、あるときは司会・ナレーションとして積極的に参加し、年々、山陰を中心に活動の場を広げている。


Profession


・ソノタネ(火曜 夜)
・ラジオDJ エフエム山陰 ゆーきのゴーイブFRIDAY!(金 17:05-18:00)

司会・アナウンス
ストリートマジック
ステージパフォーマンス
(腹話術・手品)

CATEGORY

育児

家事

働き方