コラム
2021.11.15

日常を続ける大変さと、ありがたさ。前編

 はじめまして!山陰でパフォーマーとして活動しています「おしゃべりエンターテイナー ゆーき」と言います!ご縁ありまして、2年前に結婚しまして、2021年11月現在、妻と息子との3人暮らしをしています。

 家事と育児について、2人暮らしで、そして3人暮らしになって頑張っていること、大変だったことを書いていこうと思います。

 お付き合いお願いいたします。

 まず我が家の家事は分担制。いま僕が担当しているのが、朝ごはんの支度、朝の子どもの送り、出かける前に床や家のフィルターの掃除、平日の夜帰ってきて子どものお風呂と寝かしつけ等。妻より朝の時間に若干ゆとりがあるので、朝の活動メインで担当しています。

 書き出すと結構色々やってるような気はしてたんですが、どうなんでしょ。

 でもコレだけでも大変なんですよ!

 世の家事育児をされてる皆さん、ほんと凄いな、と思ってます。何が大変って、自分のタイミングじゃなく、家のことをするって、かなりの労力なんです。一人の時間に慣れていた、自分を甘やかしまくりの、いち独身貴族だった身としては結構なストレスでした。

 でも、料理は好きだったので、2人暮らしになってもある程度は出来る気はしてたんです。

 しかし暮らしを始めてみて、気付かされました。

 甘かった!

 2人暮らしになると、掃除を毎日しても、なんだか汚れてる気がするし、そもそもどのくらい、いつすればいいかの塩梅(あんばい)が難しい。日常的にずっとやり続けることって、ほんと大変なんだと思いしらされました。

 特に、誰かのためにご飯をつくること!自分が食べるものじゃないから、量も味付けも品数もほんと手探り。お手本もあるわけじゃないし。そして妻の朝の出勤時間というリミット付きなので、極力シンプル手順のメニューにしたい。さらに、実家からの野菜の供給も山のようにあるので、なるべく使って腐らせないように。とか考えてると、ごはん、汁物、お野菜使った一品に肉かお魚と、そこまで作るなら、起きる時間は、、、そもそも、ご飯のレパートリーと呼べるものも多いわけじゃないから、考えていたメニューなんて最初の半月ほどで吐き出してしまったし、となって、気持ちがいっぱいいっぱいになってました。

 僕の1番の解決方法は身も蓋も無く、「慣れ」でした。「慣れる」まで、気持ち的にも肉体的にもほんと大変でしたが、妻のためだから、続けられた部分は本当に大きかったです。朝のメニューも慣れてしまえば、考えながら作るメニューも減って、無理な早起きもしなくなり、体の負担も減りました。

 家事をいくつか担当して感じるのは、当たり前なんですが、ちゃんと食べるって、ちゃんと食べさせてくれる人がいるから成り立つんだな、とご飯を毎日食べてもらって何より感じます。そして、妻に担当してもらってる家事で僕も日常生活が送れている。なんでもない日常を送るために、お互い努力をし続けている毎日です。

 ここに息子が加わって、やることは増えましたが、基本は変わらず、でも息子の為という、やりがいも増え、気持ちに張り合いもでました!
 子どもの笑顔にも助けてもらってます。

 後半は育児の関わりについて触れさせていただきます。

ライター

1986年島根県雲南産
経歴:倉敷の短大を卒業後、人形劇学校へと進路を向け、愛知の老舗人形劇団に所属。幼児向け作品の上演メンバーとして東海地方を中心に幼稚園・保育園・イベントへと出演し活躍。

2012年開催の神話博島根神話映像館スサノオ役を機に島根へ帰郷。マジックを独学で習い始める。

現在、FM山陰金曜「ゆーきのゴーイブFRIDAY!」のパーソナリティを担当。
そして地域のイベントや幼稚園、保育園の行事に、あるときは腹話術やマジックを行なうパフォーマー、あるときは司会・ナレーションとして積極的に参加し、年々、山陰を中心に活動の場を広げている。


Profession


・ソノタネ(火曜 夜)
・ラジオDJ エフエム山陰 ゆーきのゴーイブFRIDAY!(金 17:05-18:00)

司会・アナウンス
ストリートマジック
ステージパフォーマンス
(腹話術・手品)

CATEGORY

育児

家事

働き方