すごいね!と感動するチカラ
これまでのコラムで「子どもに教わるコミュニケーション」というタイトルで書きましたが、今回はその続編です。子どもに教わるコミュニケーションというより、もはや楽しく生きる知恵です(笑)
『すごいね!と感動するチカラ』
子どもたちは小さなことに感動して「わーすごい!」と喜びの声を上げます。これってとっても素晴らしいことだと思います。大人になるとそういう感覚がちょっとずつ鈍くなっていくように感じます。感動のセンサーが鈍くなりイライラのセンサーが敏感になってきます。。
「すごいね」「素敵だね」と認めてあげること、これは大人にこそとても大事なことなんじゃないかなと思います。最近ウクレレジカンと言う名前でウクレレレッスンをしていますが、そこでできたことに対して「弾けましたね!素晴らしい!」と言うと「久しぶりに褒められたわ〜」と言われることが多いです。日常生活でこういう場面が少なくなっているんだなということを感じます。できてないところを見つけるよりもできているところを見つける方がずっとずっと楽しいコミュニケーションが生まれます。
『できた!と伝えるチカラ』
昨日まで出来なかったことが急に今日できるようになる、そんな子どもたちの姿をよく目にします。何か1つできるようになると子どもたちはうれしそうに報告してくれます。
「縄跳びで二重跳びができるようになったよ!」
「サッカーのリフティングが50回できたよ!」
「算数の問題できたよ!」
反対に大人になるとできなかった報告が増えます(笑)子どもたちは自分に優しく、大人たちは自分に厳しいという事もあるかとは思いますが、子どもたちは「今」、大人たちは「過去と未来」にフォーカスしがちなのかな?と思います。
子どもを見習って、「すごいね!」と「できたよ!」の報告をたくさんたくさんしていけたら、もっとハッピーが広がる世界になると思います。
松江市大根島出身 松江市在住
1977年生まれ 三児の父
シンガーソングライター
暗闇演奏家
ウクレレジカン案内人
アコースティックギター&ウクレレとブルースハープ弾き語りが基本スタイル。
よしととひうたとして2006年から活動スタート(2016年から活動休止中)、シンガーソングライター奥田さやかとユニット「マイトリー」としても活動。
誰もが心の中に持っている大切で、あたたかいものを思い出させるような懐かしく、すっと心に届く音楽を奏でていくことを永遠の目標としている。
最近はウクレレジカンという名前で楽器は難しそうという概念を取り除くセルフケアをテーマにしたオリジナルのウクレレレッスンを展開。みんなで音楽を奏でれば平和な世界が訪れると信じています♪ 現在約800人の方に伝授しました♪
趣味は片付け、物々交換、温泉・神社巡り、卓球。モットーは「こだわらないという、こだわりをもつ」
最近の口癖は「40歳過ぎたので、新しいチャレンジを!」となにか変わることに意気込んだ感じを出しているが、「変わらないのも1つの才能」という大好きな斉藤和義のうた「進めなまけもの」に激しく共感する43歳。