タケダ造園では、働きがいのある職場環境づくりとして「社内コミュニケーション」と、「全員経営」に力を入れた取り組みをしています。
　具体的な取り組みとしては、全社員が一堂に会して自由に考えや意見を交換する場として、毎月１回半日間の「お楽しみ会」を10年前から開催しています。お楽しみ会では、ジェンダーやダイバーシティ＆インクルージョンなど仕事や組織、働き方をテーマにして自由に意見交換します。また、誕生月社員へのお祝いやゲームを取りれたレクリエーション、交通安全のための情報共有なども行います。働く環境及び商品・サービスの向上について、思いついた時にいつでも発信できる「提案リスト」がありますが、提案内容解決の場としても活用しています。年に２回定期的に社風の状況を無記名アンケートする「社風アンケート」がありますが、アンケート結果から改善点を話し合う場としても活用しています。お楽しみ会でこれまで就業規則の内容も現状に合わせて変えてきました。
　その他、女性の管理職登用や女性が職人になれる仕組みづくりを計画し、毎年採用を進めています。また、職能スキルアップを希望する社員へは、アカデミーの受講費用を半額支援する制度も整え、活用しています。
　今後は、一人一人が理想と掲げるワークライフバランスのあり方を実践できる会社であるための、より一層のコミュニケーションと仕組みづくりを進めていくとともに、そこから生まれる新しいサービスや新しい商品を全国そして世界へと発信いたします。