当社では3店舗の営業時間の短縮と定休日を設定、全社で出退勤時間簿の毎日記入、提出、ローテーション表の提出により、時間外労働時間の削減ができています。ローテーションを決める際は有給5日を込みで作成するよう徹底しています。また就業規則の全面見直し改定と配布を数回行いました。例えば、60歳定年で再雇用で仕事内容が変わらないのに給料が下がるのはおかしいし、次世代との心の通った交代のために定年75歳にしたり、時間単位有給や特別休暇も積極的に取得するよう通達しており、特に育児休業後の社員の取得により、女性が有給を取りやすい環境となってきています。現在も二人目の出産にともない、産育休中の女性がいます。スキルアップのための有給休暇取得も推奨しています。
　そもそもの考え方として、「ワークはライフの中にある訳だから、別々に考える必要はない」のです。昭和の悪習から出た言葉。ワークライフバランスは日々の事ではなく、正しくその人の人生（ライフ）においての仕事（ワーク）のバランスはどうなのか、と考えます。部活に熱中し、引退したら勉学に励むのと同じで、仕事の事しか考えられない時期、仕事の事なんて考えたくない時期、仕事も仕事以外も充実する時期、仕事をしなくなる時期など、その人の人生においてどうなのか、ということです。なので「公私混同でいいじゃん」となるわけです。ただし、仕事は人様からお給料を頂くので、責任と感謝は持ちましょう、という事です。
　この４年間で11人入社（定年で2名退職）車や燃料に興味も知識もない人が11人中8人（内女性3人）大卒Iターンもいます。体感としてはまだまだ人手不足。「シン・ミドリガオカSS計画」ほか巨大投資事業も進んでいるので、今後は「私の会社悪くないよ」と言える企業にするために、CSとESのどちらももっと向上し続けるために、新人から年配まで全員の問題発見、意見提案、実行と検証を推奨しています。「上司は責任を取るために居るのでドンドン失敗しましょう」という方針です。なので「人の成長」が軸になるのです。「ガソリンスタンド絶対ヤダ！Uターンはあり得ない！」と言っていた人が社長をやっている会社です。弊社のインスタを覗いて頂ければ分かると思います。